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〜 食材供給・揚げ・計量袋詰め・整列保管までの一連の作業を自動化、従業員とお客様の環境改善を目指します 〜
テクノロジーによる持続可能な食インフラの創造に取り組むTechMagic株式会社(本社:東京都江東区、代表取締役社長:白木裕士、以下 「TechMagic」)は、フライドポテトを自動調理するロボット開発に取り組み、日本ケンタッキー・フライド・チキン株式会社とテスト開発契約を締結しました。
現在、TechMagicによる調理ロボットの初期検証が完了し、製品化と店舗導入を見据えた開発段階に進んでいます。2023年秋頃に国内のケンタッキーフライドチキンの一部店舗への導入を目指しています。
開発中のフライドポテト調理ロボットは、現在従業員が手動で行っているフライドポテトの供給、揚げ調理、計量袋詰め、保管整列の一連の作業を自動化します。また、本開発では既存店舗の限られた厨房スペースへの設置を想定し、調理ロボットの小型化にも努めます。
自動化により生まれた時間で、従業員がこれまで以上にお客様へのサービスに取り組める環境を実現し、従業員とお客様の双方の環境改善と満足度向上に貢献します。
TechMagic株式会社 会社概要
社名:TechMagic株式会社
本社:東京都江東区
設立:2018年2月
代表者:代表取締役社長 白木 裕士
URL:https://techmagic.co.jp/
TechMagicは、「世界中に、調理・業務ロボットを提供する」ことをミッションとして、2018年2月に設立。食を取り巻く多くの企業が直面する人手不足を解消し、生産性の高い社会を実現するために、ハードウェアとソフトウェア両方の技術を高度に融合した各種プロダクトの企画、設計、製造、販売、保守を行っています。
TechMagic株式会社 事業内容
1.調理ロボット事業
大手外食チェーンの厨房内における一連の調理工程を、ハードウェアとソフトウェア両方の技術を高度に融合して自動化します。料理の味やおもてなし品質はそのままに、調理工程に付随する人件費を抑制し店舗生産性を高めます。業務軽減でなく、スタッフ一人単位の省人化を既存店舗でも導入可能なコンパクト且つ高効率なプロダクトで実現。顧客の用途に応じ、幅広い調理方法・提供プロセスに対応します。
2.業務ロボット事業
社員食堂、病院、エアケータリング向けに人工知能の機械学習を活用して洗浄後の食器を自動仕分けするロボット「finibo」や、食品工場の固形・不定形な食品の定量盛付を行うロボット等で、調理に付随する単純作業を自動化します。これにより、業務軽減と労務費用の削減だけでなく、施設業務全体の効率化と生産性向上に貢献します。
TechMagic(株)、フライドポテト調理ロボットの開発に着手-日本ケンタッキー・フライド・チキン(株)と開発契約を締結