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次世代 業態開発
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これまで難しかった粘度の高い惣菜を
高い重量精度で自動で盛り付け
惣菜、弁当工場の人手不足を解消します
食品コンテナに入れられた惣菜をグリッパで一定量つかみ、計量器の上の製品用トレイの上に盛り付けていきます。ロボットの手にあたる部分には独自に開発した食品用グリッパを用いていて、様々な食材を正確な量を掴むことが出来るように設計されています。
ロボットは3次元の距離画像センサを用いてコンテナ内の食品の形状を取得し、食品のピッキング位置での取得重量を推定しながら、目標重量に近づけていくように制御されます。
惣菜を商品として販売するためには、盛り付けた重量と目標重量との誤差が一定範囲に収まっている必要があります。実験では、99%のサンプルが計量法*範囲内の重量となり、高い重量精度でポテトサラダを自動で盛り付けることができました。
固形、不定形を問わず粘着性の高い惣菜を盛り付け。例えば、マカロニサラダ、ひじき煮、きんぴらごぼう、ハンバーグ、からあげ、焼き魚など。
この度TechMagic社のVisionに共感し、社会的課題である食品工場の人手不足に対応する必要があると考え、M-Roboの協働開発を進めさせていただいております。人とロボットの協働により、これまで以上に安全安心で美味しい商品をお届けしたいと考え、TechMagic社の『高度な技術』と多様なエンジニアの皆様と共に現場視点を合わせ、この難課題の解決に取り組んでまいります。