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次世代 業態開発_8月末公開予定
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Techmagic開発部門の山口です。
SheetMetalで板金設計をしているとバーリングなど異形形状をモデリングする時に悩むことがあると思います。いろいろな方法がありますが、板金の曲げ機能を使ったモデリング方法を紹介します。
① シートメタルで部品を作る。
② バーリングにしたい穴を開ける(ねじの呼び+板厚:M3でt1.0ならφ4の穴)※シートメタルにする前の穴でも形状作成可能ですが、貫通穴と定義面に注意が必要です。
③ 「挿入」→「板金」→「エッジフランジ」を選択
④ バーリングの凹み側のエッジを選択する。押し出し方向の矢印が表示されるので、押し出し方向にマウスでドラッグする。(ここで黄色のプレビューが出てこないと形状はできません。)
⑤ エッジフランジのパラメータを設定する。a) デフォルト半径を使用(U)のチェックを外し、内Rをねじのピッチに設定する。b) 角度は90°c) フランジ長さ(L)を板厚の2倍にし、「外側の仮想線」を選択する。d) フランジ位置(N)で「材料を外側へ」を選択する。(チェックボックスはオフ)
⑥ 「穴ウィザード」でねじを作成する。
※「ねじ穴 – ストレート」、「次サーフェスまで」、「ねじ山」の設定で作成しています。
⑦ バーリング形状の完成です。フラットパターンでエラーが出ますが、ねじを抑制すると展開できます。(恐らく仕様通りの動作)
ダイで押し出したり円筒形状でもモデリングはできますので試してみてください!
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