2022年04月26日 Blog

【書評】サイゼリヤ おいしいから売れるのではない 売れているのがおいしい料理だ

こんにちは。 
調理ロボット技術部の石渡です。 

私達TechMagicは、『世界中に、調理・業務ロボットを提供する 』をミッションとして、『テクノロジーによる持続可能な食インフラ社会を実現する』をビジョンに掲げて日々活動しております。 

調理ロボットは、調理の自動化による人手不足の解消や人件費の抑制など、食産業が抱えているさまざまな課題を解決する事ができる魅力がありますが、大前提として、お客様に喜んで食べていただける料理が提供出来るロボットでなければならないと考えています。 
では、『お客様に喜んで食べていただける料理とは何か?』私はエンジニアなので、良くわかりません。そんな時に10年以上前に読んだ書籍を思い出して改めて読み直してみましたので、紹介したいと思います。 

サイゼリヤ おいしいから売れるのではない 売れているのがおいしい料理だ 正垣 泰彦(著)(日経ビジネス人文庫)

この本は、皆さんご存知のイタリア料理レストラン『サイゼリヤ』創業者の正垣泰彦さんの著書で、サイゼリヤ創業から組織の在り方、逆境を乗り越える為の考え方など、飲食業界に携わっていない方でも面白く読める書籍です。 

残念ながら、私が最も知りたかった『お客様に喜んで食べていただける料理とは何か?』については、古い書籍という事もあり、ボヤっとしかわかりませんでしたが、社会人として参考になる事が沢山書かれていますので、少しご紹介させていただきます。 

この書籍のタイトルでもある、『おいしいから売れるのではない売れているのがおいしい料理だ』とは一体どのような事か? 

「自分の店の料理が美味しいと言ってはいけない。なぜなら、自分の店の料理をうまいと思っていたら、売れないのはお客さん、景気が悪いということにしてしまう」ということ。「良いものは売れる」という考え方は昔の天動説と同じであり、もう改善を進められなくなってしまうと自らを戒めています。 

簡単に言うと、何か問題が発生した時に人のせいにしても何も改善できないという事だと私は思いました。例えば、図面通りに部品が加工されていなかったとします。「加工した人が悪い」でかたづけてしまっては、自分は何も得しません。では、「もっと見やすい図面にすべきだった」、「加工状況を途中で確認すれば良かった」など自分でできる事を考えてみると自分自身の成長につながりますよね。そんなことを著者は伝えたいのではないかと思いました。 

また、『成功体験から学ぼうとする人がいるが、成功とはほとんどの場合″まぐれ″みたいなものなので、そこから何かを学ぶのは不可能に近い。失敗を繰り返し、その経験から学んでこそ、成功に近づける。』と著者は言っています。 

「失敗は成功のもと」と良く言われますが、失敗を繰り返す事は誰でも嫌な体験ですよね。そんな時に私は、「○○○はダメだった事が良く分かった。だからこれは成功である」と考えるようにしています。失敗体験を無理やり成功体験に変えることで、辛さが少し和らぎ、次の改善に取り組めます。何事も考え方次第で次の行動が変わってきますよね。 

そんな風に考えていても中々うまく行かないのが現実ですが。。。 

私達が行っている調理ロボットの開発は世の中に無いもの生み出す楽しさがありますが、その裏では沢山の失敗があります。私の持論ですが、失敗は失敗ではなく成功なので、エンジニアとして本当に楽しく仕事に取り組める環境があります。 

さいごに
エンジニアの私がイタリア料理レストランの本を読んでも勉強になることが盛りだくさんで、本当に面白い書籍です。皆様もぜひ一度読んでみてください。 

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