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〜代表取締役の白木が未来型食品工場をテーマに基調講演を行います〜
テクノロジーによる持続可能な食インフラの創造に取り組むTechMagic株式会社(本社:東京都江東区、代表取締役社長:白木裕士、以下 「TechMagic」)は、2023年12月6日(水)から12月8日(金)まで、東京ビッグサイト(東京都江東区)で開催される「フードテックジャパン」(主催: RX Japan株式会社)に出展いたします。また、12月6日には、TechMagic代表取締役社長の白木裕士がキユーピー株式会社取締役常務執行役員の渡邊龍太氏と「未来型食品工場」をテーマとした基調講演を行います。
<出展内容>
本展は、食品工場(製造)や飲食店における人手不足問題・労働環境の改善といった課題を先端テクノロジー(ロボット・IoT・AIなど)で解決するための展示会です。TechMagicは本展示会において、「未来の工場・外食店舗」をテーマに、ブース内を「工場ゾーン」と「レストランゾーン」に分け、自社のロボットを導入した場合において、それらがどのような価値を提供できるのか、実演形式で一目で来場者の皆様にご体感いただける空間を演出いたします。また、世界最大級のテクノロジー展示会であるCES(Consumer Electronic Show)において「優れたデザインと技術」が高く評価され、2024 Innovation Awardsを受賞した調理ロボット「I-Robo」が調理したチャーハンやパスタ調理ロボット「P-Robo」が調理したパスタなどのお食事をご試食いただけます。
◾️展示予定ロボット
工場ゾーン:炒め調理ロボット「I-Robo」、盛り付けロボット「M-Robo」、食材供給ロボット「S-Robo」
レストランゾーン:炒め調理ロボット「I-Robo」、パスタ調理ロボット「P-Robo」
<出展概要>
名称:フードテックジャパン 2023
https://www.foodtechjapan.jp/tokyo/ja-jp/about/ftech.html
会期:2023年12月6日(水)~12月8日(金)
場所:東京ビッグサイト 南展示棟
<基調講演概要>
キユーピー株式会社取締役常務執行役員の渡邊龍太氏とTechMagic代表取締役社長の白木裕士が下記の概要で対談形式の講演を行います。
日時:12月6日(水)12:00-13:10
場所:フードテックジャパン南展示棟 セミナースペース
テーマ:未来型食品工場が目指す姿と実現に向けて
<出展ロボット>
▲調理ロボットI-Robo: 調理と洗浄を自動化
TechMagicが開発した調理ロボットI-Roboは、炒飯・野菜炒めなど、熟練の職人のレシピを自動で再現します。また、I-Roboは、液体調味料の自動供給機能をオプションで追加可能で、調味、攪拌、加熱、調理後のフライパンの洗浄といった一連の動作を自動化することができるロボットです。自動調理においては、メニューに応じて、加熱温度、加熱時間、鍋の回転スピード、回転方向を柔軟且つ適切に調整できます。このように、I-Roboの導入により、人手不足の課題に対し省人化を推進し、解決を目指します。
▲パスタ調理ロボットP-Robo:麺の茹で・ソース計量・食材の供給を自動化
P-Roboは、注文に応じて麺の茹でからソースの計量・食材の供給、加熱調理、調理後のフライパン洗浄までを自動で行う調理ロボットです。P-Roboは注文ごとに1食約45秒で調理を行うため、いつでも素早く、出来立ての料理を提供することができます。
▲食材供給ロボットS-Robo: 計量・供給を自動化
トッピングや食材の計量・供給の自動化を実現したロボットです。S-Roboは何種類もの不定形なトッピングや具材を自動で計量し、ロボットアームがそれらの具材を運び、その具材をボウルで受け取り、ベルトコンベア上を流れるボウルをスタッフが受け取るまでの一連の動作を自動化したロボットです。形状や粘度が異なる食材の計量は本来難しいとされていますが、食材の特性(粘度やサイズなど)に合わせて計量動作と計量用部品の形状を繰り返し検証し、実験を行ってきました。
▲盛り付けロボットM-Robo:惣菜の計量・盛り付けを自動化
M-Roboは、キユーピー(株)と2年間に渡り開発を行なってきた、ポテトサラダのような不定形かつ粘着性の高い惣菜を、高い重量精度で連続的に容器に盛り付けることが可能なロボットです。
■TechMagic株式会社 会社概要
社名: TechMagic株式会社
本社: 東京都江東区青海2‐5‐10 テレコムセンタービル西棟19階
設立: 2018年2月
代表者: 代表取締役社長 白木 裕士
URL: https://techmagic.co.jp/
TechMagicは「世界中に、調理・業務ロボットを提供する」ことをミッションとして、2018年2月に設立。食を取り巻く多くの企業が直面する人手不足を解消し、生産性の高い社会を実現するために、ハードウェアとソフトウェア両方の技術を高度に融合した各種プロダクトの企画、設計、製造、販売、保守を行っています。
■TechMagic株式会社 事業内容
1. 調理ロボット事業
主に大手飲食チェーン店の厨房内における一連の調理工程を、ハードウェアとソフトウェア両方の技術を高度に融合して自動化します。料理の味やおもてなし品質はそのままに、調理工程に付随する人件費を抑制し店舗生産性を高めます。業務軽減でなく、スタッフ一人単位の省人化を既存店舗でも導入可能なコンパクト且つ高効率なプロダクトで実現。顧客の用途に応じ、幅広い調理方法・提供プロセスに対応します。
2. 業務ロボット事業
セントラルキッチンや食品工場等で発生する、洗浄後の食器仕分け・不定形物を含む食品の定量盛り付け・食品加工・運搬等の単純作業をロボットにより自動化します。これにより、業務軽減と労務費用の削減だけでなく、施設業務全体のスループットを最大化し生産性向上に貢献します。
■本件に関するお問い合わせ
TechMagic株式会社 広報
pr@techmagic.co.jp