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〜 ローソン初の調理ロボット導入で次世代コンビニの未来を共創〜
ロボット技術で“おいしい”体験を革新するTechMagic株式会社(本社:東京都江東区、代表取締役社長:白木裕士、以下 「テックマジック」)は、KDDI株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 CEO:松田浩路、以下 「KDDI」)と株式会社ローソン(本社:東京都品川区、代表取締役社長:竹増貞信、以下「ローソン」)がリアルの温かみとテックの力を融合させた「Real×Tech LAWSON」1号店としてオープンした「ローソン 高輪ゲートウェイシティ店」(以下「本店舗」)に、揚げロボット「F-Robo」を導入したことをお知らせいたします。
本店舗は、事業基盤やAI・DX 技術を活用することで、リアル店舗に業務効率化・最適化するテクノロジーを導入した「Real×Tech Convenience」の実現を目指しています。このたび導入された揚げロボット「F-Robo」は、ローソンの人気商品「からあげクン」の調理において、従業員が通常行う、油調時の揺らしと油切りの工程を自動化します。負荷の高い業務をロボットが担うことで、従業員は空いた時間をお客さまへの接客や売り場づくりなどに充てることが可能となります。
本取り組みを皮切りに、テックマジックは店舗オペレーションの自動化・デジタル化を中核とした中長期的な構想を推進しており、将来的には顧客体験の進化、エネルギー効率の向上、フードロス削減などの社会課題の解決にも寄与する店舗インフラの構築を目指しています。
■ 揚げロボット「F-Robo」の特長
● からあげクン等ホットスナックの調理に最適化
-通常はマニュアルで行っている負荷の高い揚げ動作・盛付までを自動化
● 省人化・高品質化を両立
-フライヤーの油温検知・カゴ揺らし・油切り・自動盛付までを一貫制御
● 安心安全な運用
-扉ロック付き安全カバー、誤動作防止スイッチ、各種エラーモニタを搭載
● 導入容易な筐体設計
-W600mm×D600mm×H1800mmのコンパクト設計で店舗環境にフィット
▲揚げロボット「F-Robo」
「F-Robo」プロモーション動画は、下記リンクよりご覧いただけます。
揚げ調理自動化ロボット F-Robo (ローソン)
■テックマジックについて
テックマジックは「サイエンスとテクノロジーの力で人類が創造的に生きる世界を実現する」というパーパスを掲げ、調理ロボット・業務ロボットを主軸とした事業を展開しています。クライアント様の課題を解決するため、高度にハードウェアとソフトウェアを融合させ、オペレーションを最適化するロボットソリューションを提供しています。省人化・効率化のために、ただ人の代わりに働くロボットではなく、人の手から生まれる幸せを人と一緒に生み出していく。幸福の質を高めていけるようなパートナーロボットを創って行きたいと考えております。
テックマジックは、2018年2月に設立。「サイエンスとテクノロジーの力で人類が創造的に生きる世界を実現する」をパーパスに掲げ、食を取り巻く多くの企業が直面する人手不足を解消し、人がより付加価値の高い業務に従事し、生産性の高い社会を実現するために、最新のAIやロボット技術を高度に融合した各種プロダクトの企画、設計、販売、保守を行っています。
■TechMagic株式会社 事業内容
1. 調理ロボット事業
主に大手飲食チェーン店の厨房内における一連の調理工程を、ハードウェアとソフトウェア両方の技術を高度に融合して自動化します。料理の味やおもてなし品質はそのままに、調理工程に付随する人件費を抑制し店舗生産性を高めます。業務軽減でなく、スタッフ一人単位の省人化を既存店舗でも導入可能なコンパクト且つ高効率なプロダクトで実現。顧客の用途に応じ、幅広い調理方法・提供プロセスに対応します。
2. 業務ロボット事業
食品工場やセントラルキッチンで行われる、不定形食品の定量盛り付け、秤量、積付や洗浄後の食器仕分けなどの単純作業を知能ロボットによって自動化します。これにより、業務軽減と労務費用の削減だけでなく、施設業務全体のスループットを最大化し、生産性向上に貢献します。
■本件に関するお問い合わせ
TechMagic株式会社 広報
pr@techmagic.co.jp
■公式SNS
Facebook: https://www.facebook.com/TechMagicKK/
X(旧Twitter):https://twitter.com/TechMagicInc
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